一般的に介護職員の仕事はハードで、休日をきちんととれるのかどうかは転職活動中の職場探しの条件のひとつでしょう。介護職員として働く場合、職場も様々で、入居型の介護施設もあれば、通所介護、訪問介護もあります。通所介護の場合は土日もしくは日曜日を休みにしているところが多く、家族の休みに合わせてとりたい人にもおすすめです。

入居型の介護施設の場合は、24時間体制の介護になり、夜勤も入れた2交代制もしくは3交代制となります。土日や祝日に必ず休みをとれるわけではなく、交代制で休みをとることになる場合が多いです。家族に合わせてとりたいという人にとっては、希望通りにはならない可能性が高いでしょう。訪問介護の場合は日中のみの仕事が多く、週休2日制が多いです。中には年中無休であったり夜間対応のところもあり、そのような職場では交代で休みをとることになります。

正職員かパート、派遣など働く形態によっても、休みのとりやすさが異なります。正職員の場合は4週8休を基本とし、組まれたシフト通りの勤務となるので、それ以外は相談のうえで調整することが多いです。パートの場合は職場によって週1日から可能という条件のところもあり、比較的休みはとりやすいでしょう。派遣などの場合も、自分の希望に合ったところを探すと、比較的自由に働けるので、正職員に比べて休みもとりやすいといえます。給料重視で有給休暇もとりながらしっかり働きたいのか、無理のないように休み重視で働くのかは、就職前によく考えておくと絞りやすいです。